Q労働災害の対応を弁護士へ依頼したほうがいいのは、どんな時ですか？

A「①会社に損害賠償を請求する」「②通勤災害に遭った」「③重いケガや後遺障害、死亡」の場合です。たとえば会社に損害賠償を請求する場合は、会社側の安全配慮義務違反や使用者責任などを労働者側が立証しなければなりません。弁護士はこれらの準備をあなたの代わりに行い、会社に対する交渉や訴訟も行います。

Q会社のせいで起きた事故なのに、会社が補償してくれません。労災保険があるから十分だと断られてしまいました。

A労災保険は全ての補償をカバーしておらず、十分とは限りません。会社に使用者責任や安全配慮義務違反があれば、労災保険では受け取れない「慰謝料」などの損害賠償請求が可能です。適切な救済を受けるためにも、弁護士へご相談ください。

Q会社で不当な扱いを受けています。こちらに相談しても良いでしょうか？

A必要とされる知識が異なるため、まことに恐縮ですが、こちらからは一般的な労働問題のご相談を承ることはできません。労働災害(仕事中または通勤中の事故)被害に遭われた方専用となりますので、何卒ご了承ください。