Q相続にはいろいろな専門家が関わるようですが、弁護士にはどんなことを依頼できますか？

A①相続紛争の解決［相続争い・遺言書への不満（遺留分）など］②生前対策［遺言書作成・生前贈与など］を、弁護士は得意としています。依頼者の代理人となれるのは弁護士のみのため、大変な交渉や手続きを任せ、楽に・有利で・早期の解決を望むことができるのが、弁護士へ依頼するメリットです。

Qでは、相続税や相続登記については、弁護士に相談できますか？

A業務を行わないことが多いため、弁護士では相続税や相続登記のご相談を受けられない可能性があります。相続税は「税理士」、相続登記は「司法書士」と、それぞれの専門家へのご相談をおすすめいたします。

Q親族間の話なので、できれば裁判にはしたくありません……

A弁護士は必ずしも裁判をするわけではありませんので、ご安心ください。感情的になりがちな相続トラブルも、弁護士の介入により落ち着いた話し合いができ、交渉のみで解決するケースも多々ございます。もちろん、依頼者様が希望される場合は、調停や裁判での解決に臨むことも可能です。