痴漢

示談により、５回目の痴漢逮捕を不起訴にしたケース

相談前

過去に４回、電車内の痴漢で逮捕されており、今回は、５回目の逮捕であった。

相談後

接見した際、既に弁護士会から派遣された当番弁護士に依頼していたものの、示談交渉を先行させる方針とのことだった。 もっとも、身上関係を踏まえると、示談成立前に釈放は可能と考えられたことから、私への依頼に切り替えていただき、翌日準抗告を申し立て釈放を求めたところ、同日夜、釈放された。 その後示談が成立し、５回目の犯行であったが、検事への説得の結果、今回についても不起訴処分となった。

※解決事例は、当法律事務所全体の事例となります。

強制わいせつ

カラオケでの強制わいせつの疑いを、示談により不起訴にしたケース

相談前

職場の飲み会の帰り道、声をかけた女性とカラオケボックスへ行き、女性の体を触るなどしたところ、その約５か月後、警察から連絡があり、強制わいせつの疑いで捜査を受けることとなった。

相談後

半年近く時間が経過していること、また事件当日は相当酒に酔っていたこともあり、依頼者様には事件当日の記憶があまり無かったため、冤罪の疑いもあったが、海外赴任を控えているため裁判は回避したいということで、示談を成立させる方針となった。被害者は当時の精神的なショックを未だ相当に抱えており、当初、示談には消極的だった。もっとも、面会を重ね、誠実な交渉に徹したところ信頼して頂くことができ、最終的に、示談による解決を選択された。そして告訴は取り消され、起訴されることなく、事件は終結となった。

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盗撮

執行猶予中の盗撮で逮捕されたが、示談などにより実刑を免れたケース

相談前

執行猶予中に飲食店の女性用トイレにて盗撮をして逮捕された。

相談後

執行猶予中の犯行だったことから、示談が成立したとしても起訴される可能性は十分にあった。建造物侵入罪として検挙されたことから被害者は飲食店であったが、お店としては被害に遭った女性が示談に応じるのであれば、お店としても示談に応じる意向であった。そこで、女性とまずは示談を成立させ、その後、お店とも示談が成立した。また、性犯罪者を専門とする医療機関を紹介し、治療を開始していただき、その点も検事に示したところ、今回に限っては略式起訴による罰金刑としていただき、実刑判決を免れた。

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えん罪・強制わいせつ

数年前の強制わいせつの疑いを、アリバイ証明により起訴取り下げとしたケース

相談前

数年前の未成年者に対する強制わいせつの疑いで逮捕され、その後、起訴された。

相談後

数年前のことだったため、依頼者様には事件当日の記憶がなく、起訴前は犯行を認めていた。しかし、起訴後、開示された検察官の証拠を精査したところ、依頼者様には犯行時刻におけるアリバイがあるのではないかと疑われた。 そこで、事件当日の勤務記録を取り寄せたところ、犯行時刻に依頼者様は出社しており、アリバイがあることが判明。そこで、当該勤務記録と職場の上司の証人尋問を証拠として請求したところ、検察側は、アリバイの存在を認め、起訴を取り下げるに至った。

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薬物事件

大麻所持による二度目の逮捕にて、実刑を免れることができたケース

相談前

７年前に大麻所持で執行猶予判決を受けた前科があったが、今回、再び少量の大麻所持で、現行犯逮捕された。

相談後

公判となれば、実刑の可能性が高い事案であったため、起訴前の段階から、公判に向けた準備を含め、ほぼ連日接見し、捜査への対応を行った。その結果、勾留延長の末、不起訴処分を獲得した。

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薬物事件

勾留期間の短縮と不起訴を獲得し、大麻による逮捕が学校に知られずに済んだケース

相談前

友人が入手した大麻を車の中で一緒に吸っていたところ、職務質問され、大麻の共同所持の疑いで逮捕された。

相談後

依頼者様は学生だったため、長期間勾留されれば学校が事件について知ってしまう可能性があり、できる限り早期の釈放が求められた。最初の10日の勾留の後、勾留延長がなされたが、それに対する不服申し立てによって、4日間に勾留期間は短縮された。そして、処分保留のまま釈放された後、不起訴処分を獲得した。

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