自己破産

緊急での破産申立てにより、給与差押えをストップ！！

相談前

父親の住宅ローンの連帯保証人となっていた娘様からのご相談です。父親のほうはすでに長期間ローン未払いで、年金振込先の金融機関口座を差し押さえられたばかり。娘様も、いつ自分の給与が差し押さえられるか心配とのことで、ただちに自己破産手続きを依頼されました。

相談後

依頼翌々日には、娘様の金融機関口座が差し押さえられ、勤務先にも給与差し押さえの文書が裁判所から届きました。急ぎ、必要書類等を集めていただいて、受任から9日目に破産申立てを行い、同時廃止で破産手続開始決定が出ました。そして、ただちに差押えを止める手続を行いました。

法人破産

急ぎの対応が必要な事案にて、依頼から数日で法人破産の緊急申立が完了したケース

相談前

小さい会社を経営していたが利益も薄く資金繰りに行き詰まり、悩んだ末に会社を畳むしかないと考えていたところ、会計事務所がその情報を銀行に漏らそうとしていることに気がついた依頼者様。地元と関係のない弁護士にお願いする方が良いと考えて探した結果、当事務所へご相談をいただきました。＜50代｜男性＞

相談後

代表個人の自己破産は１年で免責、法人の破産は２年で清算となり、解決に至りました。以下は依頼者様からのコメントです。「とても緊張して事務所に伺った（日曜日でも対応していただけました）のですが、井上先生はとても物腰の柔らかい方で、まずそこに驚きました。考えがとっ散らかっている私の話を親身に聞いていただき、交通整理をするように順序立てて今後どうするべきかを説明していただけました。おかげで頭の中が整理でき、この先生にお願いしようと思うに至りました。そこからの展開は早かったです。会計事務所が私が会社を畳む情報を銀行に漏らそうとしているようなので早い方が良いということでメールでやり取りしながら数日後にＸデーを決め、当日は井上先生が付きっきりでサポートしていただけました。心折れそうになる中で、「経営者の方は倒産イコール人生終わり、みたいに考えがちですが、それは違います。ちゃんと再スタートを切れる権利があるんです。私がサポートしますから安心してください。」という言葉には勇気づけられました。また、心配する私の母親にも丁寧なご説明をしていただきました。破産申し立て～破産手続開始～債権者集会という私にとっては初めての流れの中でも非常に丁寧なサポートをしていただき、とても心強かったです。会社を経営しているときは、会社を持たせることが第一義になってしまって、自分のため・家族のために働くという大事な事をおろそかにしていました。今から思うとノイローゼ気味だったのかもしれません。あれから３年半ほど経ちますが、あのとき井上先生に相談したことで、現在は生まれ変わったように楽しんで働ける新たな人生を送れています。本当に感謝しております。」

法人破産

代表個人は破産することなく、個人再生で対応したケース

相談前

自身が設立したベンチャー企業の代表取締役だったものの、資金繰りが悪化し、銀行からの借り入れ（法人としての借り入れに対し連帯保証）や個人的な借金により自転車操業となっていた依頼者様。いろいろとご相談した結果、法人破産と個人再生をご依頼いただきました。＜50代｜男性＞

相談後

以下、依頼者様からのコメントです。　私は法人(代表として連帯保証)と個人で合計3000万円程の借金がありました。ただし、当時は法人の分は銀行はリスケが可能で、個人のカードローンなども返済と借入の繰り返しで何とかやり繰りできてしまっていたため、何とかなるだろうと問題を先送りにしていました。しかし、漠然とした不安と将来の対策の参考になればと思い、何の気無しに弁護士との無料相談に申し込んだのが最初のアクションでした。その時は何とかなるだろうという根拠のない気持ちがあったため、そのままにしておりました。それから約1年後、銀行のリスケ条件も厳しくなり、カードローンの返済と借入の繰返しも厳しくなってきた時に、無料相談の担当弁護士だった井上先生から様子を伺う連絡がありました。そこで初めて本気になって相談をしたという経緯です。私が最も心配していたことは、家族に借金のことが分かってしまうこと、次は職場（自身の会社は既に営業停止し、私は借金返済と生活のために他企業に就職していました）に分かってしまうことでしたが、そのどれも避けることができる解決方法をお教えいただき、実行することができました。生活と心に余裕ができ、子ども（小学低学年）と遊びにも行けるし習い事もさせることができる、誕生日もそれなりに盛大にお祝いすることができる、ごく普通の生活を送ることができています。貯蓄することができ、予定よりも早く個人再生の完済をすることもできました。子どもが大きくなる前に終えることができたということはとても重要でありがたいことだと思っています。井上先生からの1本のご連絡、これは当時の心境からも、いまこうして客観的に思い出している状況からも、とても重要な出来事で、私の人生の分岐点だったと思っています。井上先生には本当に感謝しているとともに、そのようなチャンスは何気なく無料相談を受けていたからこそだったと思います。私のように保留前提でも構いませんので、一度はお話を聞くべきだと思います。また、些細なことですが、信用がなくなるとクレジットカードやカードローンが使えなくなることが心配でしたが、実際現金だけの生活をしてみると、クレジットカードなぞなくても全く問題なく生活することができています。ETCカードも作れますし。自分の狭い頭の中での心配事は、結構クリアできるようです。