Q相続放棄を専門家（弁護士・司法書士）に依頼したほうがいいのは、どんなケースですか？

Aご自身でも可能な相続放棄ですが、費用を出してでも専門家（弁護士・司法書士）への依頼をおすすめする代表的なケースは、「①期限の3か月に近い／過ぎてしまった方」「②確実に相続放棄をしたい方」「③平日の日中に、書類集めなどをする時間の余裕がない方」「④受け取りたい財産と、放棄したい借金がある方（＝限定承認）」です。相続放棄の手続きにはミスが許されず、書類不備や記入違いによって手続きが却下されてしまうと、相続放棄ができなくなります。確実に相続放棄をするなら、専門家へご相談ください。

Q自分で相続放棄をやりたいのですが、方法を教えてもらえますか？

A責任を持った回答ができないため、まことに恐縮ですが、ご自身による手続き方法にはお答えできません。各都道府県が管轄している家庭裁判所へお問い合わせいただくことをおすすめいたします。